GR86が納車されて早、3か月が経ちました。
個人的な感覚ではありますが所感を書きたいと思います。
車内空間・インテリア
日常使用にワゴンRを所有していますが、比較すると若干窮屈に感じますが包み込まれる感じがとても心地よいです。
そもそも比較することが無意味なのですが^^;
■シート
純正シートのままですが、乗り心地、ホールド感ともに十分合格点にあると思います。
座面サイドの盛り上がりは、乗りなれていない私にはかなり高く、乗り降りに多少の支障がありましたが、乗降時にシートを一番後ろまでスライドさせることにより対応しています。面倒な気もしますが、降車時のルーティンとして慣れれば問題ありません。
先日GRガレージのカスタマイズフェアで、BRIDEのバケットシートの試座を行いました。やはり純正シートとは別物でとても良いフィット性を感じます。
が、将来的に導入するかというと利便性考慮しつつ今後の検討でしょうか。
■後部座席
後部座席はお世辞にも実用性があるとは言えません。
物の記事では 4人乗車可能とか書かれていますが、とても 4人乗車して走行できるとは思えませんし、3人乗車ですら怪しいと思います。
ただ、後部座席を倒した状態で車中泊は可能です!
寝返りを打った時にトランクルームの淵で向こうずねを何度か打ちました^^;
■社内収納
前の記事でも少し触れましたが、やはり収納については十分とは言えず、最低限しかありません。
GR86のオーナーさんのほとんどがそうだと思いますが、センターコンソールのドリンクホルダー(?)は、充電ケーブルなどの小物入れになっています。
そこで、追加したカーメイト製のドリンクホルダーと中華製のダッシュボードトレイはこんな感じ。
運動性能
一般道と高速道路の走行が中心なので、十分すぎる運動性能を有しています。
■エンジン
先代(トヨタ86) を知らないので比較はできませんが、街中で 2,000rpm程度回っていれば十分なトルクを感じることができます。
ただ、中回転域(4,000rpm)あたりの回転の上がり具合は若干のもたつきを感じていました。5,000rpm域からはぐっとエンジンが軽くなりますが、一般走行でもこのトルクの谷は気になっていました。
そこで、HKS製のエキゾーストマニホールドを導入しました。
独自キャタライザーによる排気抵抗の低減と相まって、車体が軽くなったような吹きあがりを手に入れました!
SARD フルチタンマフラーとの組み合わせで、暖気運転時の音量は若干大きくなりましたが、とても気持ちの良い、いかにも抜けの良さそうな乾いた排気音になりました!
装着前 > ブォンブォン カ~~ン (SARDチタンの良い音です)
装着後 > パォンパォン クォ~~ン (さらに良い音に!)
う~ん。。。文字であらわすのは難しい ^^;
始動 > 暖気運転 > アイドリング > 発進
■足回り
日常&高速道路&ワインディングで十分な足回りです。
乗り心地は若干の硬さを感じますが、助手席の妻に言わせると「気持ち悪くならない」と思いのほか高評価です。
HKSのエキマニと同時に、TRDのドアスタビライザーを導入しました。
明らかに剛性の変化を感じ取れるくらいの効果があります。
おすすめです!
■シフトフィール
全体的にストロークも短くカチッ、カチッ とした剛性感ある楽しいシフトです。
1 → 2 → 3 → 4 は気持ちよく決まります。
6 → 4 や 5 → 3 などの二段落としも軽く決まります。
ただ、4 → 5 のみ 「運転席側に引いて前に押込む」感じになります。
慣れてきたのでシフトダウン時の回転合わせも楽しく、マニュアル車を選択してよかったと思う瞬間です。
CUSCOのスポーツアクセルペダルの効果もありますね。
ひとまずここまで!